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コピーライターとよだ
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最新SNSの流行が何度訪れようと、結局はSNSもメディア(情報の入れ物)に過ぎません。                 SEOに至っては、それ以前の話です。「地域+業種名」でHPが検索1位になったところで、そこに魅力を感じなければ人は去り、ライバル企業に流れていきますからね。                  また、通販サイトの売上が、キャッチコピーやセールス文の書き方一つで乱高下することは、よく知られた話。             
  そしてこれはあらゆるメディアにおいても変わることのない事実です。(なぜなら人の心はメールの言葉遣い一つでも近づいたり離れたりする、繊細なものだからです。)                   …にも関わらず、巷のキャッチフレーズ(キャッチコピー)やセールス文は、ターゲットやユーザーの心を掴み、商売繁盛につなげることが役割なのに、なんと手抜きが多いことでしょう…。            でもこれは逆に考えると、多くのケースにおいて、「言葉の最適化」によって他社より効果的な広告と販売促進を展開できる好環境でもあります。                とりあえず、デザイナーに「コピーもついでに…」と頼んでいる経営者は、“パティシエがついでに握った寿司”をおいしいと思えるのか、一度冷静に考えてみてはいかがでしょう?                -と、こんな話をする私の仕事は、依頼主のマーケティングの現状を検証した上で、ターゲットの理性と感情をとらえる広告・販促をご提案することです。                また私はツール制作をご依頼される場合、フリーランスを中心としたネットワークを活用し、ご依頼の案件ごとに制作ユニットを組むことで、ワンストップ制作をリーズナブルな料金でご提供しています。                制作ネットワーク「言ノ葉組」紹介ページへは、カテゴリーのプロフィールからお進みください。                因みに私はIT専門学校デジタルハリウッド(福岡校)にてコピー講師経験もあります。
そして最後の講義で受講生に伝えたメッセージは、「言ノ葉家」サイトの【経歴&実積】にてご覧いただけます。                           「言ノ葉家」へは、「お気に入り」の一番下からどうぞ。                        福岡在住ですが、ご要望があれば全国対応します。

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2012年12月10日

宇宙とかチュウとか・・・。

http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e932789.html
に続いては、日本で2番目にデカい広告代理店・博報堂のディレクター、野添さんの講演。

最初に紹介した仕事は、スマートフォン“GALAXYSII”の導入キャンペーンであった
「SPACE BALLOON PROJECT」(スペース バルーン プロジェクト)。



これは「GALAXY」という商品名に絡め、宇宙をテーマに企画したとのことでした。

で、実際に何をしたかというと、
気象観測用のSpace Balloonを使用して、アメリカのネバダ州のブラックロック砂漠から
高度30,000mの成層圏にスマートフォン“GALAXYSII”を打ち上げ、
その画面にみんなのメッセージを表示させた・・・
つまり、
「宇宙に浮かんだスマートフォンに自分のメッセージを」というロマンチックな企画
だったようです。

ただ残念ながら、
「心を繋ぐ体験」というキャンペーンスローガンをかかげ、「38万人が参加した」割には、僕はこの講演を聞くまで、
このキャンペーンの存在を全く知りませんでした。
それはつまり、ほぼ毎日数回チェックしてるヤフーとmixiとライブドアのニュースにも出て来なかった
ということになります。
これは非常にもったいないことと言えます。

なぜならステルスマーケティングを意味する「ステマ」という言葉を一般消費者もネット上で遣い始めた現代において、
こういった「セールス要素のない純粋なイベント」こそプレスリリース(マスコミへの情報提供)に注力すれば、
かなりのブランディング効果を期待出来たと思うからです。

続いて紹介したのは
プレミアム低アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」で実施した
「Kiss A-ZIMA 〜ZIMAの味はキスの味〜」キャンペーン。

http://gigazine.net/news/20100329_zima_lip_cap/

これは人気タレントの「本人実物大シリコン唇」がもれなくついてくるというユニークな企画で、
ぶっちゃけボクも、まんまと買いました。
あの時は「飲み物持参」のとある交流会に行く道すがらで、
日頃から「アドリブの弱さ」を痛感しているだけに、一目見た瞬間に「この小道具はありがたい!」
と痛感したことを今でも鮮明に覚えています。



そしてこの日一緒に講演を聞いた坂部君 http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e933319.html
そろって感心したのは、
この企画の根底には「コンビニのアルコール売り場におけるZIMAの逆境」があり、
そのため5人の人気タレントの唇を複製する時点で、
「売り場で5列陣取る」という狙いを持っていたことでした。

私もこの人のように、「消費者を引きつけるための直感」と「依頼主を安心させるための理屈」を、
日頃から常に研ぎすましておかなければなりません。




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言ノ葉家サイトhttp://kotonohaya.aikotoba.jp/
ワンモア・プロフィール http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e93860.html
依頼主の声 http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e605489.html

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Posted by コピーライターとよだ at 12:55Comments(0)JAAAクリエイティブ研究会