ニューヨーカー電通マンの講演を見て。

コピーライターとよだ

2012年12月12日 13:21

JAAAクリエイティブ研究会。
続いては電通ニューヨークのエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、佐々木さん。

「実際の店舗でお客さんがにぎわっているように、
インターネット上でも同じように大勢の人が集まっていることを再現できたら、
アクセスするユーザーが楽しくなるだろう」
という考えで実施した「UNIQLO LUCKY LINE」プロジェクトは、
「リアル店舗への集客にも貢献した」
とのことで、非常に興味が湧いたが、講演内容だけでは今一つ「企画の肝」が見えず、
サイトの公開も終了していて足跡を辿ることもできませんでした。



ただ、調べていくうちに、
「実際の店舗との連動は、ユニクロほどの大きな企業の場合は店舗数も多いため、制約が生じがちです。
ですが、現場のみなさんの理解や協力を引き出すことも私達の仕事」
という心意気を見つけられたのは、なかなか大きな収穫でした。

それからネットで見つけた情報によると、この方は、古い衣類から新しい繊維を作ったり、
汚れた水からきれいな水を作ったりといった「循環型リサイクル」を実現できる技術力を持つ
テイジンの案件も手がけていたようです。



その時は、テイジンの担当者も
「一般の消費者が技術力の高さを知る機会が少ないBtoB市場にいる企業だけに、
これまでもテレビCMをはじめ、自社のプロモーションには積極的にやって来たが、
もっとユーザーと結びつきながら認知拡大ができないか?」
という課題を持っていたとのこと。

そこで佐々木さんは、
「(そういう課題の解決には)ソーシャルメディアとの連携は欠かせない。
その上で、ユーザーが参加できてテイジンという企業の魅力に触れていただく仕組みを提供したい
と考えた」そうです。

で、ダンディ坂野のご協力のもと、「古くなった芸人を新しい芸人にリサイクルできるか?」
という企画へと発展させ、Twitterを経由してみんなでネタを送ることで、
身ぐるみはがされたダンディさんの衣装が増えていき、
最後に見事リサイクル(復活)を果たすというストーリーを作ったらしい。
個人的にはこっちの仕事の方が見たかったな〜。



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