デフレなのに、高級路線で売上げ新記録。

コピーライターとよだ

2010年08月16日 18:18

今年上半期のヒット商品の三番目はマックの「ビッグアメリカ」(キャンペーン)。



1月17日、日本マクドナルドは1日あたりの全店売上げで、28億1180万円という最高新記録を出しました。
その原動力となったのが、1月15日から始まった「ビッグアメリカ」キャンペーン。
これは「アメリカの各地方をモチーフにした4種類のハンバーガーを、約3週間置きに次々と導入」したもの。
お値段1個420円ということはまぎれもなく高級路線です。
そして最初の「テキサスバーガー」と二番目の「ニューヨークバーガー」は、売れ過ぎて個数や地域を制限する羽目になった模様。

で、このキャンペーンにも成功理由はちゃんとありました。
それは一言で言えば「ニュースの連打」。
まず発売前は「ツイッター中継付きブロガー向け試食会」と一部店舗で先行販売を展開。。
そして発売後は、約3週間ごとに新商品導入。
これにより、マックは3ヶ月以上、話題の絶えない店になったわけです。

また、発売後に「商品に因んだクイズや大喜利」をツイッターで実施したのも、強力なプロモーションになったはずです。
 
あなたの会社は独自の話題を提供していますか?
そしてその話題をなるべく広く、なるべく長く、口コミネットワークに乗せる仕掛けをしていますか?


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