広告センスとは
聞きたくもない自慢話だからこそ、
聞く耳を持ってもらうための工夫。
いわゆる「広告の教科書」と呼べそうな本には、大体こんなふうに書いてあります。
しかし現実は、<お願い営業→言いなり制作>によって出来た自画自賛広告がほとんどです。(まあ、高級車など嗜好品については、それがセオリーだったりもしますが・・・。)
で、最近始まった紳士服のアオキの「福岡進出」予告CMは、
地場タレントと上戸彩を使って地元密着感とメジャー感の両得を狙ったのはいいと思うのですが、
コピーがイタイ。。。
まさに自分で自分をベタ褒め状態・・・。
例えばファッション性を訴求するなら、地場タレントに「カッコイイよね」と言わせるのではなく、
「“量販店はオシャレじゃない”とは言わせない」というコンセプトのもと、
「コレ、アオキだよ」と微笑みながら言わせて、
「意外でしょ!」というニュアンスを持たせるくらいの工夫は、せめて見せて欲しかったと思いました。
(まあ、僕の好みの表現かもしれませんけどね。)
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