2010年06月03日
『これからの中堅中小企業経営者のあるべき姿』
という講演を聴きました。
でも結論が「トップダウンよりもボトムアップで」という内容だとわかった瞬間、僕としては期待外れに終わりました。
時代が「人材の流動化」とか「終身雇用の崩壊」とか「格差社会」とか言われ始めた頃ならまだありがたみがあったかもしれませんが、今はそれらが定着した上で、デフレスパイラルと「人口減少による市場の縮小」も叫ばれ、海外に永住する人も現れています。
そんなご時世において、
「ボトムアップで風通しの良い社風にして末端従業員のモチベーションまで最大限に引き上げる」
だけで安心できる経営者なんているのでしょうか?
高価格帯でのマーケティングに成功している企業も、「これからは海外で稼ごう」と言える企業も、割合としてはごくわずか。
だとすれば、このお題で語るべきは、「ボトムアップ」ではなく「市場開拓能力」だったように思います。
とはいえ、タダで聴けた講演に、あまり難クセつけてはいけませんね。。。
でも結論が「トップダウンよりもボトムアップで」という内容だとわかった瞬間、僕としては期待外れに終わりました。
時代が「人材の流動化」とか「終身雇用の崩壊」とか「格差社会」とか言われ始めた頃ならまだありがたみがあったかもしれませんが、今はそれらが定着した上で、デフレスパイラルと「人口減少による市場の縮小」も叫ばれ、海外に永住する人も現れています。
そんなご時世において、
「ボトムアップで風通しの良い社風にして末端従業員のモチベーションまで最大限に引き上げる」
だけで安心できる経営者なんているのでしょうか?
高価格帯でのマーケティングに成功している企業も、「これからは海外で稼ごう」と言える企業も、割合としてはごくわずか。
だとすれば、このお題で語るべきは、「ボトムアップ」ではなく「市場開拓能力」だったように思います。
とはいえ、タダで聴けた講演に、あまり難クセつけてはいけませんね。。。
Posted by コピーライターとよだ at 21:52│Comments(0)
│経営
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