2012年05月17日
振り返る「九州産業大学経営学部プチ講師登壇」! -後編-
前編http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e846674.htmlに続いて、印象に残った学生3人を紹介します。
彼はたまたま僕の目の前だったこともあって、
休憩の時に伝達度を確かめるため
「どう? わかりにくいところってなかった?」
と、声をかけたところ、すんごく気を遣ってくれて・・・
というか、
「とにかく気分良くセンセイをやってもらって、どんどんノウハウを吸収しよう」
といった、
“人当たりの良さ”と“モチベーションの高さ”が、ひしひしと伝わる好青年でした。
(彼がもし営業職に就いたら大化けするかもしれません。)
続いてこの彼はまず、僕が准教授とともに教室に入った時、「美しい停止礼」であいさつをしてくれました。
(僕もこれから目上の人に会う時は、彼を見習わないといけません。。。)
そしてプレゼンの際は、
「導入部で聴衆に質問を投げかけ、聞き耳を立たせる」
という、プレゼンの基本テクニックを使いこなしていました。
(彼はもうこの時点で、多くの中小企業経営者が持っていないものを持っています。)
そしてそんな僕のコメントを挟んで次にプレゼンしたのが彼。
「導入部で質問」を見事にブッ込んで来ました!
それが「軽快な反射神経」で乗っかったのか、あるいはそのように見せていたのかはわかりませんが(そこもイイ!)
彼もまた、場の空気を沸かせる「Boil Japan」な素質の持ち主でした。
余談になりますが、このように、魅力的な学生が何人もいたことを振り返ると、
彼らがシャバに出た後、先輩としてそのポテンシャルを引き出し、
伸ばすことに仕事のやりがいを感じる社会人の少なさが、やはり気がかりです。
自分の会社員時代を振り返ってみても、心から尊敬できる先輩がいた反面、
「提案が採用されて請求さえできれば広告効果なんてどうだっていい」
とか
「わずかな指示で自分の思い通りに動き、自分の仕事をラクにさせてくるアンドロイドこそが優秀な後輩だ」
という残念な思考が言葉の端々から透けて見える先輩方も、ゴロゴロいましたからね〜。
さて、話を本筋に戻すと、
「学生達の興味やノウハウ活用力、そして集中力にはかなりのバラツキがある」
ということは、准教授との打ち合わせで垣間見た「学生事業チームネーミングの現状」から、見当はついていました。
したがって、僕の話を聞きながら頭をフル回転させ、
講義中に自チームのマーケティング環境を分析して差別化ポイントを書き出せる学生がいたことも、
別に驚くことではなく、逆に講義の終盤に露骨に疲れた学生をチラホラ見かけても、同じことでした。
とはいえ、疲れた学生達にただ「がんばれよ」と言うのではなく、「がんばれる理由」を与えられるのなら、
やるべきではないだろうか?
そんな気持ちから、僕は講義の終盤に、今回、聞間准教授から依頼を受けた経緯を話しました。
それは
「事業チームのネーミングが今一つという現状に対し、
ただ“もっといい案を考えろ”と言うのではなく、それを可能にするノウハウを教えることが大切であり、
大学内にその適任者がいなければ、外から呼んででも実施すべきだ」
といったものでした。
この発想は、サラリーマン感覚のセンセイからは当然生まれるはずもありません。
したがってそこには恐らく
「こんな不透明な時代だからこそ、“九産大経営学部卒業”という学歴と同時に、
経営に役立つ様々な能力と視野を授けたい」といった言葉で表せる、学生達への情熱があるわけです。
・・・というセリフまで思いつくと良かったでしょうね〜。あの日の僕は。w
九産大経営学部プチ講師登壇 エピローグ1
http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e853918.html
九産大経営学部プチ講師登壇 エピローグ2
http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e858563.html
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彼はたまたま僕の目の前だったこともあって、
休憩の時に伝達度を確かめるため
「どう? わかりにくいところってなかった?」
と、声をかけたところ、すんごく気を遣ってくれて・・・
というか、
「とにかく気分良くセンセイをやってもらって、どんどんノウハウを吸収しよう」
といった、
“人当たりの良さ”と“モチベーションの高さ”が、ひしひしと伝わる好青年でした。
(彼がもし営業職に就いたら大化けするかもしれません。)
続いてこの彼はまず、僕が准教授とともに教室に入った時、「美しい停止礼」であいさつをしてくれました。
(僕もこれから目上の人に会う時は、彼を見習わないといけません。。。)
そしてプレゼンの際は、
「導入部で聴衆に質問を投げかけ、聞き耳を立たせる」
という、プレゼンの基本テクニックを使いこなしていました。
(彼はもうこの時点で、多くの中小企業経営者が持っていないものを持っています。)
そしてそんな僕のコメントを挟んで次にプレゼンしたのが彼。
「導入部で質問」を見事にブッ込んで来ました!
それが「軽快な反射神経」で乗っかったのか、あるいはそのように見せていたのかはわかりませんが(そこもイイ!)
彼もまた、場の空気を沸かせる「Boil Japan」な素質の持ち主でした。
余談になりますが、このように、魅力的な学生が何人もいたことを振り返ると、
彼らがシャバに出た後、先輩としてそのポテンシャルを引き出し、
伸ばすことに仕事のやりがいを感じる社会人の少なさが、やはり気がかりです。
自分の会社員時代を振り返ってみても、心から尊敬できる先輩がいた反面、
「提案が採用されて請求さえできれば広告効果なんてどうだっていい」
とか
「わずかな指示で自分の思い通りに動き、自分の仕事をラクにさせてくるアンドロイドこそが優秀な後輩だ」
という残念な思考が言葉の端々から透けて見える先輩方も、ゴロゴロいましたからね〜。
さて、話を本筋に戻すと、
「学生達の興味やノウハウ活用力、そして集中力にはかなりのバラツキがある」
ということは、准教授との打ち合わせで垣間見た「学生事業チームネーミングの現状」から、見当はついていました。
したがって、僕の話を聞きながら頭をフル回転させ、
講義中に自チームのマーケティング環境を分析して差別化ポイントを書き出せる学生がいたことも、
別に驚くことではなく、逆に講義の終盤に露骨に疲れた学生をチラホラ見かけても、同じことでした。
とはいえ、疲れた学生達にただ「がんばれよ」と言うのではなく、「がんばれる理由」を与えられるのなら、
やるべきではないだろうか?
そんな気持ちから、僕は講義の終盤に、今回、聞間准教授から依頼を受けた経緯を話しました。
それは
「事業チームのネーミングが今一つという現状に対し、
ただ“もっといい案を考えろ”と言うのではなく、それを可能にするノウハウを教えることが大切であり、
大学内にその適任者がいなければ、外から呼んででも実施すべきだ」
といったものでした。
この発想は、サラリーマン感覚のセンセイからは当然生まれるはずもありません。
したがってそこには恐らく
「こんな不透明な時代だからこそ、“九産大経営学部卒業”という学歴と同時に、
経営に役立つ様々な能力と視野を授けたい」といった言葉で表せる、学生達への情熱があるわけです。
・・・というセリフまで思いつくと良かったでしょうね〜。あの日の僕は。w
九産大経営学部プチ講師登壇 エピローグ1
http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e853918.html
九産大経営学部プチ講師登壇 エピローグ2
http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e858563.html
ワンモア・プロフィール http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e93860.html
依頼主の声 http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e605489.html
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