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コピーライターとよだ
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最新SNSの流行が何度訪れようと、結局はSNSもメディア(情報の入れ物)に過ぎません。                 SEOに至っては、それ以前の話です。「地域+業種名」でHPが検索1位になったところで、そこに魅力を感じなければ人は去り、ライバル企業に流れていきますからね。                  また、通販サイトの売上が、キャッチコピーやセールス文の書き方一つで乱高下することは、よく知られた話。             
  そしてこれはあらゆるメディアにおいても変わることのない事実です。(なぜなら人の心はメールの言葉遣い一つでも近づいたり離れたりする、繊細なものだからです。)                   …にも関わらず、巷のキャッチフレーズ(キャッチコピー)やセールス文は、ターゲットやユーザーの心を掴み、商売繁盛につなげることが役割なのに、なんと手抜きが多いことでしょう…。            でもこれは逆に考えると、多くのケースにおいて、「言葉の最適化」によって他社より効果的な広告と販売促進を展開できる好環境でもあります。                とりあえず、デザイナーに「コピーもついでに…」と頼んでいる経営者は、“パティシエがついでに握った寿司”をおいしいと思えるのか、一度冷静に考えてみてはいかがでしょう?                -と、こんな話をする私の仕事は、依頼主のマーケティングの現状を検証した上で、ターゲットの理性と感情をとらえる広告・販促をご提案することです。                また私はツール制作をご依頼される場合、フリーランスを中心としたネットワークを活用し、ご依頼の案件ごとに制作ユニットを組むことで、ワンストップ制作をリーズナブルな料金でご提供しています。                制作ネットワーク「言ノ葉組」紹介ページへは、カテゴリーのプロフィールからお進みください。                因みに私はIT専門学校デジタルハリウッド(福岡校)にてコピー講師経験もあります。
そして最後の講義で受講生に伝えたメッセージは、「言ノ葉家」サイトの【経歴&実積】にてご覧いただけます。                           「言ノ葉家」へは、「お気に入り」の一番下からどうぞ。                        福岡在住ですが、ご要望があれば全国対応します。

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2010年11月16日

JAAAクリエイティブ研究会@福岡 其の弐

昨日http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e578595.htmlの続き。

勝浦さんの講演では、
「このCM http://www.youtube.com/watch?v=Z_KLXIg5BdA は、物が捨てられない自分が遠距離恋愛をして来たからこそ出来た」
といった話が、まず印象に残りました。
このコピーに使われている「擬人化」(モノに感情を持たせる)という手法は、コピーに限らずあらゆる文章表現で使われていて、決して新しくはないのですが、

「わかりやすく、しっかり感情移入させて訴求点に落とし込む。
しかも自然に」

という完成度の高さに、かなり貢献しています。
そこにはやはり、彼自身の原体験が欠かせなかったでしょう。

そういえば昔、糸井重里氏は業界誌のインタビューで、
「コピーライターになるにはどうすれば?」
と聞かれ
「一生懸命生きること」
と答えていました。

何だか腑に落ちる話です。

それにしても質入れ“される”腕時計に語らせた
「俺だろ?!」
のセリフは、個人的にかなり強力でした。
これがCMであることを一瞬忘れるほど、感情移入させられました。
「コピーはイメージの引き金である」
という持論を持つ大御所コピーライター秋山晶http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%A9%BB%B3%BE%BD氏も、前後の行間に深みを持たせるあの凝縮力には、きっと拍手を送ることでしょう。

また、福岡県がクライアントとなって作った自殺防止ポスターでは、「娘世代からのメッセージ」として

“明日も「ただいま」を聞かせてください”

というコピーを書いていました。

そのコンセプトは、いわば
“「頑張って」とは言わないこと”
であった様子。

世の中、難病と闘いつつも主治医から
「頑張りましょうね」
と言われただけで
「先生、もう頑張れません」
と涙ぐむ患者もいるわけで、このように、自分に原体験がない分野においては、徹底的に真実を掴む努力が必要なんだと、改めて感じました。

余談ですが、クライマックスシリーズで負けた後、
天神ショッパーズには「感動をありがとう!」などという横断幕が掲げられましたが、僕の周りには心底落ち込んだりイラついてる人ばかりだったので、正直
「こんな“とってつけたような言葉”なら要らないのでは?」
と思いました。

またこの方は
「正しいことを正しいと伝えるソーシャル広告は、クリエイティブが特に大切」
といった話もしていました。

僕はその時、かつて公共広告の制作において高い評価を得た杉山恒太郎http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%F9%BB%B3%B9%B1%C2%C0%CF%BA氏の、とある講演での言葉を思い出しました。

杉山氏はその時、
「公共広告の制作で一番難しいのは、今の世の中にある問題を知るほどに、知らなかった頃の自分をすっかり忘れ、つい“上から目線”で語ってしまいそうになること。
それをやってしまったら絶対に伝わらない」
と言っていました。

因みにこれは、「魅力が伝わる販促ツールづくり」にも通じる話です。

だから僕は、公式サイトをオープンする時、
「儲かりたい方へのラブレター」というコンテンツの中で、
「何も知らなかった頃の自分を忘れない」
という言葉を刻むことにしました。

関連記事 http://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e168936.html







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Posted by コピーライターとよだ at 00:29Comments(0)広告