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コピーライターとよだ
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最新SNSの流行が何度訪れようと、結局はSNSもメディア(情報の入れ物)に過ぎません。                 SEOに至っては、それ以前の話です。「地域+業種名」でHPが検索1位になったところで、そこに魅力を感じなければ人は去り、ライバル企業に流れていきますからね。                  また、通販サイトの売上が、キャッチコピーやセールス文の書き方一つで乱高下することは、よく知られた話。             
  そしてこれはあらゆるメディアにおいても変わることのない事実です。(なぜなら人の心はメールの言葉遣い一つでも近づいたり離れたりする、繊細なものだからです。)                   …にも関わらず、巷のキャッチフレーズ(キャッチコピー)やセールス文は、ターゲットやユーザーの心を掴み、商売繁盛につなげることが役割なのに、なんと手抜きが多いことでしょう…。            でもこれは逆に考えると、多くのケースにおいて、「言葉の最適化」によって他社より効果的な広告と販売促進を展開できる好環境でもあります。                とりあえず、デザイナーに「コピーもついでに…」と頼んでいる経営者は、“パティシエがついでに握った寿司”をおいしいと思えるのか、一度冷静に考えてみてはいかがでしょう?                -と、こんな話をする私の仕事は、依頼主のマーケティングの現状を検証した上で、ターゲットの理性と感情をとらえる広告・販促をご提案することです。                また私はツール制作をご依頼される場合、フリーランスを中心としたネットワークを活用し、ご依頼の案件ごとに制作ユニットを組むことで、ワンストップ制作をリーズナブルな料金でご提供しています。                制作ネットワーク「言ノ葉組」紹介ページへは、カテゴリーのプロフィールからお進みください。                因みに私はIT専門学校デジタルハリウッド(福岡校)にてコピー講師経験もあります。
そして最後の講義で受講生に伝えたメッセージは、「言ノ葉家」サイトの【経歴&実積】にてご覧いただけます。                           「言ノ葉家」へは、「お気に入り」の一番下からどうぞ。                        福岡在住ですが、ご要望があれば全国対応します。

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2011年09月23日

ハロー! ソウルメイト。

(株)TMエンタープライズhttp://tm-en.com/index.htmlが「九州のマスコミhttp://qb-ch.com/を作る!」
と宣言したパーティーで、
僕は「(アートの個展などもやる)カフェスタイルの情報ステーション」をオープンするメンズに出会いました。

彼は、僕が「このパーティーの紹介記事をブログに書いた」と言うと、
すぐにスマホを使って「福岡 コピーライター」で検索(当時は普通検索でも一位)してくれる、ノリの良い人でした。

また何人かの作家の作風をアカデミック(なのに軽やか)に語れる文学通で、
自分が文章を書く時も、常に「最も冷たい読者を振り向かせる」ことを念頭に置く、
ストイックな書き手でもあるようです。(ボ…ボボボ∞ボクももちろんそうしてます!)

そんな人からブログを小気味良く誉められた後のある日、
「仕事を見せて欲しい。いつかカフェで文章講座も頼みたい。良かったら一度来ませんか?」
とメールが来れば、当然スキップ混じりのノリノリで出掛けて行くわけです!(^O^)

カフェに着くと、
彼は「ファラフェルhttp://www.falafelgarden.com/falafel.htmlとクランベリージュース」という、
とってもハイカラなフード&ドリンクでもてなしてくれました。
ハロー! ソウルメイト。
特にファラフェルは「フランスでブレイク中で福岡初」とのこと。
(正直この時、僕はコピーライターをやってて良かった…と、背中で号泣しながら食べてました。)

そして彼は、僕の過去の制作物や、
制作過程を垣間見れるショートドキュメント集「思い出の仕事」(う~ん、ベタ!)を
食い入るように読み込んでくれました。
ハロー! ソウルメイト。 ハロー! ソウルメイト。
(それだけに、読み終えた後で改めて誉めてくれて「文章講座を頼みたい」と言ってくれた時は
胸をなで下ろし・・・過ぎて多分、大胸筋が痩せました。。。)

とはいえ、言葉に限らず写真や音楽などあらゆるアートを満喫し、
そんな同志が気軽に集まれる開放的なカフェをオープンさせたオーナーと過ごす時間は、
まさに「至福」と呼べるもの。
ハロー! ソウルメイト。
おかげでこのひと時に、今まで僕の脳内で繋がってなかったシナプスがどんどん繋がり、
今までに出来なかったコピー表現や、コピーとビジュアルの「もっと相乗的な組み合わせ」も
出来そうな予感がみなぎって来ました。

そして僕のテンションが頂点に達したのは、石井竜也と米米クラブの話をした時でした。
この二つの存在は、僕の感受性がピークの頃に強烈な影響を間違いなく与えています。
その影響が強すぎてか、とある本の中の
「ツアー先のホテルでBONが他のメンバーから“夜景がキレイだから屋上へおいでよ”
と呼ばれて階段を昇って行き、あと一歩のところで目にゴミが入り、見えなかった」
などという、恐ろしくスケールの小さいエピソードさえも覚えているほどです。

ところが!
そんな20年程前のただのタレント本に書いてあったどーでもいい一節を、
彼も覚えていると言うではないかっ!!

―どうやら僕はあのパーティーhttp://kotonoharb.yoka-yoka.jp/e693103.htmlの夜、
古田裕之というソウルメイトに出会うことになっていたようです。
(たとえ米米クラブが彼にとってのNo.1フェイバリットアーティストでなくとも、
「なぜか片眉だけ剃って路上でちゃんと布団を敷いて寝る」という、
若き日のカールスモーキー石井の奇行まで知らなくてもいいんです!
あの「米の器」という、辞典並みに分厚くて字が小さい本に書いてあった、
しょーもない一節を忘れないまま僕と出会ってくれただけで充分過ぎるのです!!)

そんなわけで、いろんなアートをこよなく愛し、自身が精選した本や写真、無線LAN環境も整え、
素材やトレンドにもこだわった料理と、感性を刺激する話題でもてなしてくれるカフェ「開放区」は、
JR箱崎駅付近にあります。
そしてここは、あらゆるクリエイターが気分転換を満喫するのにも、BESTな環境と言えるでしょう。

ハロー! ソウルメイト。

↑名刺の上は言わば「付け合わせ」。w
賑やかなビジュアルは、古田裕之という人の豊かな感受性とシンクロするはずです。


また、彼は石井竜也が15年以上前に書いた自伝的エッセイ「アートの祭り」も読んでいたらしく、
タイトルを一目見ただけで「後の祭り」にかかっていることがすぐにわかったようです。

一方同じ頃、彼からおよそ1000km離れたところで、僕も同じ本を手に取っていましたが、
僕の方が言葉に対する感度が低いのか、気がついたのは読み終わって2~3ヶ月後でした・・・。
(がんばれコピーライター!)


というわけで、刺激的な昼下がりがあっという間に過ぎ去った後に彼から届いたメールは、
実に小粋な言ノ葉で締めくくられていました。

「開放区はいつもアートの祭り 儲からなくても後の祭り」

こんな SO COOL なオーナーがいるカフェに、今度は誰と行ってどんな会話をしようか?

そう考えるだけで、妄想族の僕はもう、仕事が手につきません。。。



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Posted by コピーライターとよだ at 19:59│Comments(0)近況
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