2008年12月04日
流行語大賞「アラフォー」に思う。
個人的には最も受賞して欲しくない言葉でした。
というのは、僕は仕事柄、この言葉を非常に便利だと思っていたからです。
この言葉が現れる前、同じ意味を伝える最も短い言葉と言えば「四十ぐらい」や「四十前後」でしかなかったはず。
字数こそ同じか一文字少なくなりますが、音数は「しじゅう」と読んでも倍以上。
つまり、今までと同じ意味を今までよりも短く伝えられる「アラフォー」という言葉は、僕に限らず、文章のリズムやキレを重視する全てのモノ書きにとって、期待の新語だったと思うのです。
でも流行語大賞に選ばれてしまった・・・。
こうなるとこの先2,3年後に「アラフォー」という言葉を遣ったら、今、端陽区の「残念!」を遣うのと同じくらい寒さがつきまとう可能性があるわけです。
思うに「新しい言葉」というのは、打ち上げ花火のようにパッと流行ると一瞬で消えてなくなり、じわじわと自然に浸透していった場合は残るのでは?
その証拠に「シキる」という言葉は、一説によると'80年代にビートたけしがオールナイトニッポンで遣い始めたのが起源で、言葉としては新しい部類に入ります。
そして廃れることなく生き残っています。
僕にはその理由が、「劇的に流行ることがなかったから」に思えてなりません。
便利な新語「アラフォー」よ、何とか歴史に根を下ろしてくれないだろうか・・・。
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この言葉が現れる前、同じ意味を伝える最も短い言葉と言えば「四十ぐらい」や「四十前後」でしかなかったはず。
字数こそ同じか一文字少なくなりますが、音数は「しじゅう」と読んでも倍以上。
つまり、今までと同じ意味を今までよりも短く伝えられる「アラフォー」という言葉は、僕に限らず、文章のリズムやキレを重視する全てのモノ書きにとって、期待の新語だったと思うのです。
でも流行語大賞に選ばれてしまった・・・。
こうなるとこの先2,3年後に「アラフォー」という言葉を遣ったら、今、端陽区の「残念!」を遣うのと同じくらい寒さがつきまとう可能性があるわけです。
思うに「新しい言葉」というのは、打ち上げ花火のようにパッと流行ると一瞬で消えてなくなり、じわじわと自然に浸透していった場合は残るのでは?
その証拠に「シキる」という言葉は、一説によると'80年代にビートたけしがオールナイトニッポンで遣い始めたのが起源で、言葉としては新しい部類に入ります。
そして廃れることなく生き残っています。
僕にはその理由が、「劇的に流行ることがなかったから」に思えてなりません。
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Posted by コピーライターとよだ at 15:53│Comments(2)
│時事ネタ
この記事へのコメント
あそこに選ばれると翌年使いにくいですよね
芸人殺しとも言われますし
というか選考委員は誰なんですかね?
何であれが入っていない?これは何で入っているの?
みたいなのが多い・・・
公募制にしたら公平だと思うけど・・・公募なのかな?
芸人殺しとも言われますし
というか選考委員は誰なんですかね?
何であれが入っていない?これは何で入っているの?
みたいなのが多い・・・
公募制にしたら公平だと思うけど・・・公募なのかな?
Posted by ロンベルク at 2008年12月04日 16:45
ホント「芸人殺し」ですよね。
公募ではないと思いますよ~。
調べてはいませんが、「今年の流行色」選定委員会と、いろんな意味で互角の団体が決めているのではないでしょうか?
公募ではないと思いますよ~。
調べてはいませんが、「今年の流行色」選定委員会と、いろんな意味で互角の団体が決めているのではないでしょうか?
Posted by マンボ at 2008年12月06日 18:08
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