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最新SNSの流行が何度訪れようと、結局はSNSもメディア(情報の入れ物)に過ぎません。                 SEOに至っては、それ以前の話です。「地域+業種名」でHPが検索1位になったところで、そこに魅力を感じなければ人は去り、ライバル企業に流れていきますからね。                  また、通販サイトの売上が、キャッチコピーやセールス文の書き方一つで乱高下することは、よく知られた話。             
  そしてこれはあらゆるメディアにおいても変わることのない事実です。(なぜなら人の心はメールの言葉遣い一つでも近づいたり離れたりする、繊細なものだからです。)                   …にも関わらず、巷のキャッチフレーズ(キャッチコピー)やセールス文は、ターゲットやユーザーの心を掴み、商売繁盛につなげることが役割なのに、なんと手抜きが多いことでしょう…。            でもこれは逆に考えると、多くのケースにおいて、「言葉の最適化」によって他社より効果的な広告と販売促進を展開できる好環境でもあります。                とりあえず、デザイナーに「コピーもついでに…」と頼んでいる経営者は、“パティシエがついでに握った寿司”をおいしいと思えるのか、一度冷静に考えてみてはいかがでしょう?                -と、こんな話をする私の仕事は、依頼主のマーケティングの現状を検証した上で、ターゲットの理性と感情をとらえる広告・販促をご提案することです。                また私はツール制作をご依頼される場合、フリーランスを中心としたネットワークを活用し、ご依頼の案件ごとに制作ユニットを組むことで、ワンストップ制作をリーズナブルな料金でご提供しています。                制作ネットワーク「言ノ葉組」紹介ページへは、カテゴリーのプロフィールからお進みください。                因みに私はIT専門学校デジタルハリウッド(福岡校)にてコピー講師経験もあります。
そして最後の講義で受講生に伝えたメッセージは、「言ノ葉家」サイトの【経歴&実積】にてご覧いただけます。                           「言ノ葉家」へは、「お気に入り」の一番下からどうぞ。                        福岡在住ですが、ご要望があれば全国対応します。

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2008年12月04日

流行語大賞「アラフォー」に思う。

個人的には最も受賞して欲しくない言葉でした。

というのは、僕は仕事柄、この言葉を非常に便利だと思っていたからです。

この言葉が現れる前、同じ意味を伝える最も短い言葉と言えば「四十ぐらい」や「四十前後」でしかなかったはず。
字数こそ同じか一文字少なくなりますが、音数は「しじゅう」と読んでも倍以上。
つまり、今までと同じ意味を今までよりも短く伝えられる「アラフォー」という言葉は、僕に限らず、文章のリズムやキレを重視する全てのモノ書きにとって、期待の新語だったと思うのです。

でも流行語大賞に選ばれてしまった・・・。
こうなるとこの先2,3年後に「アラフォー」という言葉を遣ったら、今、端陽区の「残念!」を遣うのと同じくらい寒さがつきまとう可能性があるわけです。

思うに「新しい言葉」というのは、打ち上げ花火のようにパッと流行ると一瞬で消えてなくなり、じわじわと自然に浸透していった場合は残るのでは?

その証拠に「シキる」という言葉は、一説によると'80年代にビートたけしがオールナイトニッポンで遣い始めたのが起源で、言葉としては新しい部類に入ります。
そして廃れることなく生き残っています。
僕にはその理由が、「劇的に流行ることがなかったから」に思えてなりません。


便利な新語「アラフォー」よ、何とか歴史に根を下ろしてくれないだろうか・・・。




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Posted by コピーライターとよだ at 15:53│Comments(2)時事ネタ
この記事へのコメント
あそこに選ばれると翌年使いにくいですよね
芸人殺しとも言われますし
というか選考委員は誰なんですかね?
何であれが入っていない?これは何で入っているの?
みたいなのが多い・・・
公募制にしたら公平だと思うけど・・・公募なのかな?
Posted by ロンベルクロンベルク at 2008年12月04日 16:45
ホント「芸人殺し」ですよね。

公募ではないと思いますよ~。
調べてはいませんが、「今年の流行色」選定委員会と、いろんな意味で互角の団体が決めているのではないでしょうか?
Posted by マンボ at 2008年12月06日 18:08
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