2008年04月05日
「ピンチはチャンス」だったのに・・・
倖田來未騒動について述べるなら、僕はオフィシャルファンクラブ「倖田組」の動きに注目してました。
なぜならこの名前が、単なる駄洒落ではなく、アーティストとファンの連帯感を彷彿させる、とても優れたネーミングだと、そもそも思っていたからです。
つまり僕は、倖田組が主催となって復活ライブを開き、「くうちゃんがつらい時こそ倖田組が心の支えになるからね」というメッセージを直接伝えた・・・という既成事実ができることを期待していたのです。
もしそうなったら、倖田組が単なる「ファンクラブ特典のユーザー集団」ではない、「真のファンクラブ」であることを世に知らしめ、同時にここまで強力なファンクラブを作った倖田來未は、「やっぱりスゴイ」という世論をマスコミを通して作り、あのお詫び会見から劇的な復活を遂げられたのでは?と思ったのです。
しかし現実は、通信がこれだけ発達した今の世の中において、倖田組としての動きは特にないまま時が流れ、くぅちゃんは明確なキッカケを得られないまま、ツアーの準備を始めたところ。。。
僕にとっては、「愛のうた、もう歌えない」と活動自粛に追い込まれた倖田來未史上最大のピンチは、見方を変えれば倖田組にとっても倖田來未にとっても、自らのアイデンティティを世に知らしめる、最大のチャンスだったのに、そこに気づいて何らかのムーブメントを起こせる人がいなかったことが残念ですね。
Posted by コピーライターとよだ at 15:56│Comments(0)
│時事ネタ
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