2009年06月29日
意識の高いクライアント。 (G-3)
前回の続き。
この打ち合わせでは、商品名と基本的な販売方法を確認した上で、より精度の高い販売方法と、そこに機能するプロモーションツールとして何を作るか?
そしてそれぞれのツールの内容に何を入れるのか?を決めていきました。
実際にツールを使う営業部長も参加している打ち合わせでこういったことを決めていけるのは、コピーライターにとって、非常にありがたい環境です。
ただ特筆すべきは、営業部長も総務の方も、Nさんと同様に「プロモーションに関する意識が高い」ということ。
本題を離れ、自分が知っているプロモーションに関する四方山話をした時も、初対面でありながらとても熱心に聞いてくれました。
特に
「生活者があらゆるツールやセールスを通じて商品の存在を知り、ユーザーとなりファンになっていく、それぞれの過程において大切なのは、その都度、適度な情報と一貫した良い印象を積み重ねていくこと」
という持論を話した時の営業部長Iさんは、真剣な表情で
「裏切ったらいけませんよね」と納得してくれました。
そして東京ディズニーランドやナイキといった、私が情報として、そして体験も通して知り得たブランディング成功例などもお話ししてオフィスを後にする時、Iさんはしみじみ「勉強になったな〜」と言ってくれました。
世の中、中堅以上の規模になるのと同じ頃にすっかり組織病に陥った企業が、同じく組織病となっている広告代理店にプロモーションを任せ、ベタに褒め過ぎた広告を作り、両社とも誰からも嫌われない代わりに生活者の記憶にも残らず、予算を無駄に使っているケースは多々あります。
そして不況になると「経営の辛さが滲み出ている安売り広告」が増えたりします。。。
結果としてそういった広告に携わったコピーライター達は、自分の仕事にほとんどやり甲斐を感じられません。
なぜなら言うまでもなく、そんな仕事は素人でもできるからです。
そう考えると、高い目標を持つクライアントのオフィスにて、常に経営者と経営幹部がいる打ち合わせに参加し、マーケティングの全体像を把握しながら制作と提案ができる私は、大きな責任とやり甲斐を満喫できる、幸せなコピーライターに違いありません。
この打ち合わせでは、商品名と基本的な販売方法を確認した上で、より精度の高い販売方法と、そこに機能するプロモーションツールとして何を作るか?
そしてそれぞれのツールの内容に何を入れるのか?を決めていきました。
実際にツールを使う営業部長も参加している打ち合わせでこういったことを決めていけるのは、コピーライターにとって、非常にありがたい環境です。
ただ特筆すべきは、営業部長も総務の方も、Nさんと同様に「プロモーションに関する意識が高い」ということ。
本題を離れ、自分が知っているプロモーションに関する四方山話をした時も、初対面でありながらとても熱心に聞いてくれました。
特に
「生活者があらゆるツールやセールスを通じて商品の存在を知り、ユーザーとなりファンになっていく、それぞれの過程において大切なのは、その都度、適度な情報と一貫した良い印象を積み重ねていくこと」
という持論を話した時の営業部長Iさんは、真剣な表情で
「裏切ったらいけませんよね」と納得してくれました。
そして東京ディズニーランドやナイキといった、私が情報として、そして体験も通して知り得たブランディング成功例などもお話ししてオフィスを後にする時、Iさんはしみじみ「勉強になったな〜」と言ってくれました。
世の中、中堅以上の規模になるのと同じ頃にすっかり組織病に陥った企業が、同じく組織病となっている広告代理店にプロモーションを任せ、ベタに褒め過ぎた広告を作り、両社とも誰からも嫌われない代わりに生活者の記憶にも残らず、予算を無駄に使っているケースは多々あります。
そして不況になると「経営の辛さが滲み出ている安売り広告」が増えたりします。。。
結果としてそういった広告に携わったコピーライター達は、自分の仕事にほとんどやり甲斐を感じられません。
なぜなら言うまでもなく、そんな仕事は素人でもできるからです。
そう考えると、高い目標を持つクライアントのオフィスにて、常に経営者と経営幹部がいる打ち合わせに参加し、マーケティングの全体像を把握しながら制作と提案ができる私は、大きな責任とやり甲斐を満喫できる、幸せなコピーライターに違いありません。